2020年7月11日土曜日

名探偵ポワロ4/24羽の黒つぐみ「Four and Twenty Blackbirds」


☆24羽の黒つぐみ「Four  and Twenty Blackbirds
(198年制作、レニー・ライ監督、脚本:ラッセル・マレー、
撮影:ピーター・ジョサップ、音楽:クリストファー・ガニング
デヴィット・スーシェ、ヒュー・ジャクソン、フィリップ・ジャクソン、
モーリン・ポラン、リチャード・ハワード、トニー・アイトケン、
チャールズ・ペンバートン、ジェフリー・ローダー)

  

遺産相続をめぐる事件を解決するポワロの活躍を描く。

歯医者のボニントンとレストランで食事するポワロは、常連の画家がいつもと違うメニューを注文したことを聞く。それも、全く正反対の好みと思える様な料理。
翌日画家が階段から墜落して死んだことを知ると、自ら調査に乗り出す。

レストランでの食事は、ステーキにパイ(キドニーパイ:牛(羊、イノシシ)の腎臓や肉を利用したパイ)、舌平目、七面鳥のソテー、黒イチゴのデザート
このメニューが、事件解決のヒントともなっているので、お見逃しなく。

そして、何とポワロは、お母さん直伝のウサギ料理をヘイスティングに
自ら料理して振る舞う、この場面の2人の掛け合いが楽しい。

またジャップ刑事は、これからは科学捜査が主流と鑑識班(科学捜査班)を
立ち上げる。大いに奮起したポワロは、灰色の脳細胞をフル回転。

画家の甥が、財産を狙い画家に変装してアリバイ作りをしたことを突き止め、見事犯人を暴く。
・髭を付ける糊が、もみあげの箇所に残っていること
・黒イチゴのケーキを食べた後に死んだというのに、歯が黒ずんでいないことで、レストランに現れた画家は偽物出だと見破る。

相棒のヘイスティングは、英国と豪州のクリケット試合に夢中で、事件のことは上の空で、ラジオや新聞でクリケットの結果ばかりを気にする様子が楽しい。

ラストに、ポワロが、ジャップ刑事とボニントン、ヘイスティングとの
食事の席でクリケットへの深い知識を披露する場面が用意され、
みんなを驚かせる。

またモデルを訪ねる際、ポワロシリーズでは珍しいと
思うが、裸の女性が映し出される貴重なシーンがある。
ポワロの鋭い着眼点が事件を解決に導く作品。

“ポワロは面白い”☆☆☆

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