2020年7月17日金曜日

名探偵ポワロ7/海上の悲劇「Problem at Sea」


☆海上の悲劇「Problem at Sea
(1988年製作 レニー・ライ監督、脚本:クライブ・エクストン、
撮影:ピーター・ジョセップ、音楽:クリストファー・ガニング
デヴィット・スーシェ、ヒュー・フレイザー、メリッサ・グリーンウッド、
ジョン・ノーミングトン、シーラ・アレン)

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今回の舞台は客船内で、乗り合わせたクラバトン夫人が、アレクサンドリアに
停泊中に殺される。

停泊中に、小旅行に出かけた夫クラバトン大佐がいない間、船室で休憩中の夫人が殺される、真相究明の為、船長に協力するポワロの灰色の脳細胞がフル回転し、ラストは人形を使ったトリックで事件を解決する作品。

クレー射撃をするヘイスティングス大尉は船上イベントの計画に夢中で、
殺人事件というよりはイベントの開催ができるかどうかにかかりっきり。
(クレー射撃はインドで始まったという解説が劇中のセリフにあるのも楽しい)

隠し芸大会で、クラバトン大佐はカードマジックを披露して若い女性2人が
ファンになる。傍若無人な振る舞いの妻とは別で、夫は妻の仕打ちに
耐える優しい夫というイメージで、事件には同情が集まる。

外部からの犯行の痕跡はあるものの、内側から鍵が掛かっていて
どうして侵入できたかが分らない。
無くなっている現金や髪飾り、落ちている地元産のネックレス、外部から
侵入した犯人がいたと誰しも思ったのだが。

夫人の部屋に侵入し宝石などを盗んだ人物をヘイスティングが発見、犯人だと
主張するが、ポワロは懐疑的な表情を浮かべる。

ポワロの灰色の脳細胞がフル回転、犯人は以前舞台芸人として活躍していた
夫だと推理。夫の得意芸が腹話術で、殺害した妻を部屋に残し、アリバイ作りの為、腹話術を利用したと推測。
最後、ポワロも人形と少女の力を借り、腹話術を使って謎解きをするという
大芝居をみせ犯人を追いつめる。

舞台は、アレクサンドリアだが、前作「砂に書かれた三角形」と同じ時期に
撮影されたようで、ギリシアでのロケとのこと、イギリスを離れての
事件は異国情緒満点で、楽しさも倍増である。

“ポワロはみんな面白い”☆☆☆


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